大田区にある「池上本門寺」をご紹介したいと思います!池上本門寺(いけがみほんもんじ)は、東京都大田区池上にある日蓮宗の大本山です。 アクセスは東急池上線「池上駅」から徒歩10分、都営浅草線「西馬込駅」から徒歩12分となっています。 その広さは約7万坪と大変広く、これは法華経の文字数数(69,384字)に合わせているそうです! また、その歴史は弘安5年(1282年)と古いこともあり、敷地内には重要文化財や東京都指定の有形文化財が数多く見受けられますよ。
大堂
池上本門寺のシンボルとも言える「大堂」。別名「祖師堂」とも呼ばれており、日蓮が祀られています。240坪、高さ27メートルにも及ぶ大堂は見るものを圧巻しますよ。
五重塔(国の指定重要文化財)
「大堂」と並んで有名な「五重塔」は国の指定重要文化財にもされています。高さ約32メートルとなっており、戦時中の空襲を免れた貴重な古建築のひとつです。関東に現存する五重塔のうち、一番古い塔でもありますよ!
池上会館(展望台)
池上本門寺は全体が丘の上にあり、周辺よりも少し高く位置しています。そのため、隣接している池上会館の展望台からは街を一望することができます!天気の良い日には横浜まで見通せることもあるそうで、近所の方の中では有名なスポットになっているそうです。また夜には境内がライトアップされ、とても綺麗に辺りを見回すことができますよ。
池上本門寺まとめ
歴史的な文化財が数多く残る池上本門寺は、部活動の練習で走っている学生やペットのお散歩に来ている方も多く、周辺の入居者の憩いの場にもなっていました。落ち着いてゆったりとした時間の流れる池上本門寺ですが、1年の中で最も大きいイベント「お会式」では「30万人」もの人が押し寄せ賑わいを見せる一面もありますよ。イベントやお祭りは定期的に開かれているため、是非一度お越しになってみてはいかがでしょうか?