明治神宮に行ってきました!初詣で賑わいをみせ、有名人が結婚式を挙げることも多い明治神宮。今回は、まだ行ったことのない方にもわかりやすく明治神宮をご紹介したいと思います!明治神宮は東京都渋谷区に位置しており、地下鉄千代田線「明治神宮駅前」より徒歩2分、JR山手線「原宿駅」より徒歩2分、「代々木駅」より徒歩6分の場所にあります。開門時間は日の出から日の入りまでとなっており、閉門時間は月によって異なる点にご注意ください。
明治神宮の歴史
明治45年7月30日に、明治天皇が大正3年4月11日に昭憲皇太后崩御になったことから、御神霊をお祀りしたいという国民の声によって、大正9年11月1日に代々木の地に明治神宮を創建しました。しかし昭和20年の東京空襲で焼失。その後、昭和33年に復興造営がなされ今の社殿が完成しています。
大鳥居
明治神宮のシンボルと呼ばれる大鳥居。南参道と北参道の出合い口のところにありますよ。
高さ12メートル、幅17.1メートル、柱の太さが直径1.2メートル、重さはなんと13トンもあるそうです!この大鳥居は明治神宮の中でも、特に強いパワースポットでもあります。ヒノキでできているので、通る時は鳥居を触りヒノキの匂いをかいでみてください。伐採されていても香るヒノキにびっくりすると思いますよ!
樽
明治神宮には酒樽とワイン樽が奉納されています。なぜワイン樽があるのでしょうか?
実は明治天皇はかなりのワイン好きだったそうで、明治天皇に捧げるためにワインを奉納しているとのことでした。こうしてワイン樽が並ぶ光景は明治神宮でしか見ることができないので、神社では珍しい景色を楽しんでみてください。
本殿
門をくぐってから10分ほど歩くと現れるのが本殿です。本殿に入るときにはルールを覚えておくと良いですよ!
まず鳥居に入る前に一礼、手水舎でお清めします、神前で二例二拍手一礼、そして最後に鳥居を出る前に一礼する、という流れです。
本殿の近くには夫婦楠があります。夫婦楠は夫婦円満・家内安全で象徴する御神木となっています。この楠は昭和20年に東京空襲が起きた時も失われず、今もなお残っています。寄り添っているように見える夫婦楠からパワーをもらってみてくださいね。
明治神宮のまとめ
賑やかな原宿と比べ、静かな空間が広がる明治神宮。日本人だけではなく外国人観光客からもとても人気です。
明治神宮には少し変わったおみくじもありますよ。おみくじはおみくじなのですが、生活の指針となる教訓が記載されているんです!綺麗な色紙でできていて、お守りとしても持ち歩きたくなりますね。毎年初詣には日本一の参拝客が訪れると言われる明治神宮に一度訪れてみてはどうでしょうか?